40代主婦の私が、最近テレビで見て最終回にすごく泣いてしまったドラマについて語らせてください!
そのドラマとは「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」です。
フランス発のミステリーなんですが、2022年にNHKで放送されており、当時は気になっていたもののスルーしてしまっていました。
それが2023年5月21日からシーズン2の放送が始まるということで一挙再放送されてたんです。
これ幸いと見てみた所ドハマり!
「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」の魅力を語らせていただきます!
まずあらすじをざっくりとご紹介。
ラファエルはパリ警視庁の警視。ある事件のことで犯罪資料局の文書係・アストリッドと出会います。アストリッドは自閉症だが、驚異的な記憶力と観察力を見せ、ラファエルはアストリッドを犯罪学者として一緒に捜査するようになるが…。
というストーリー。
1~2話で一つの事件が描かれるので見やすいです。
そしてなにより魅力的なのがキャラクターですね。
アストリッドは自閉症で他人とのコミュニケーションは苦手。
眼を合わせられないし、ハッキリ言わないと含みを持たせた言葉は理解できずズレた返事をしてしまいます。
騒がしい音も苦手でイヤーマフを着用し、繊細で身の回りのモノはキッチリ揃えておかないといけないし、買い物なども決まった時間に行かないと落ち着きません。
対してラファエルはコミュ強でおおざっぱ、いい意味で”おばちゃん”っぽいです。
でもアストリッドのことをちゃんと理解しようとしてくれるし、尊重してくれます。
対照的な2人が行動を共にすることでお互いに影響を与えていく様子が丁寧に描かれていて、どんどんふたりのことが大好きになりました。
シーズン1の最終回ではアストリッドが犯人に誘拐されてしまうんですが、お互いがお互いならどうするかを考えて窮地を乗り越えるんです。
それがもうエモくて…。
がっつり泣いてしまいました。
アストリッド役のサラ・モーテンセンさんと、吹き替えを担当した貫地谷しほりさんの演技の力ですね。
事件自体も面白いですし、おススメのドラマです!