私、漫画が好きでして、今回は最近読んで面白かった漫画を紹介していきたいと思います。
ちなみによく読むのはミステリー・悪役令嬢モノ・ホラー・BL・少年漫画とわりと幅広い感じですね。
今回ご紹介するのはホラー系ミステリーになるのかな。
綾野暁先生の『変な家』です。
こちら、ホラー作家でYoutuberでもある雨穴先生の原作小説をコミカライズした作品なんですが、なんとも続きが気になる漫画でして。
雨穴先生は、全身黒タイツに顔は白いお面を被り、声も加工されていて不明という謎に包まれた人物ですが、高めに加工された声と丁寧で穏やかな語り方がどことなく可愛らしさも感じる不思議な魅力の持ち主です。
雨穴先生のYoutubeの中には、不思議な物や気になることを調べて欲しいという依頼が来て、雨穴先生が解き明かしていくというスタイルのものがあるんですけど、「変な家」もそのスタイルの作品です。
ざっくりあらすじをご紹介します。
オカルト専門フリーライターをしている主人公は、友人からある家の間取りを見せられる。友人はその家を買いたいけど気になることがあると言うのだ。それはどこからも入れない謎の狭い空間。主人公はミステリー好きの建築士・栗原に相談してみるが、その家からは次々と不自然な間取りが見つかっていく。さらにその家の近くでバラバラ死体が発見されて…。
というストーリー。
謎の空間から始まり、他にも気になる点が次々出てきて、それを基に突飛な仮説を立てる、するとその仮説を裏付けるかのような出来事が起こっていくという流れがめちゃくちゃ私好みで面白いです。
私は原作を読んでいないのでこの話がどんな着地を見せるのか、続きが気になって仕方ありません。
雨穴先生のYoutubeは、すべて解明できたかに見せて最後に不穏な可能性を提示して終わるので、「変な家」もそんなオチがあるのかなと楽しみです。
漫画はまだまだ序盤なので、私も推理しながら楽しんでいきたいと思います。
